兆し乃デザイン

高野 

Webデザインで和を未来へつなぐ

日光市在住の和風Webデザイナーです。
Webデザインを通して日本の伝統文化・
人とのつながりの両方を未来へつなげていきます。

About

  • 1977年 日光市生まれ
    父は日光東照宮の神主、母は日光に江戸時代から伝わる塗師屋の出。

  • 栃木県立宇都宮女子高等学校卒業
    歴史系の大学に進学するが、下宿の近くに住んでいた日本画家の叔父の影響で東京芸術大学芸術学科を受験。一次試験を突破するも二次試験で不合格。美術の道を簡単にあきらめ、そのまま歴史の勉強を続ける。

  • 栃木県教員採用試験に合格。中学校の社会の先生になる。結婚・出産。

  • 40歳で胃ガンが発覚、胃を切除。ガンは完治したが手術の後遺症のため退職。

  • 在宅で働けるWebデザイナーの道を見つけ美術の道を思い出す。Webデザインで文化の継承に役立ちたいと目論み精進の日々。

Japanese patterns

和文様の「つなぎ」と呼ばれる構成は、同じ模様を規則的に繰り返す日本の特徴的なデザインです。代表的な和文様とその意味をご紹介します。和風デザインの参考になさってください。

  • 立涌文様

    立涌

    「たてわく」「たちわき」などと言い、波打つ2本の曲線を交互に配置した文様です。水蒸気が立ちのぼる様を表したという説や中国から伝わった唐草模様が変化したという説があります。平安貴族の装束などに使われた拡張高い文様です。

  • 七宝繋ぎ

    七宝つなぎ

    同じ大きさの円を4分の1ずつ重ねていく文様です。七宝とは仏教の言葉で金、銀、瑠璃、玻璃、珊瑚、瑪瑙、しゃこの7つの宝物を意味します。円形が円満や縁を表しそれが四方八方に広がるという、とてもおめでたい柄です。

  • 麻の葉繋ぎ

    麻の葉つなぎ

    平安時代にはすでにあった柄です。正六角形の幾何学文様ですが、形が大麻の葉に似ていることからこの名前がつけられました。麻は丈夫ですくすくとまっすぐ育つことから、健やかな成長や魔除けの意味があります。

Nikko

日光は男体山を信仰の主な中心とする奈良時代からの宗教都市でした。

江戸時代に東照宮が建てられると庶民も参拝するように訪れるようになり明治には外国大使の別荘が中禅寺湖畔に多く建てられ観光リゾート地として世界に知られるようになりました。

深い歴史と豊かな自然のある日光をぜひ訪れてみてください。素敵な時間が過ごせると思います。